白十字会について


理事長あいさつ

社会医療法人財団白十字会は、昭和4年に佐世保市宮崎町に開業した富永内科医院からその歴史を始めました。戦火拡大・開戦・院長応召・空襲病院焼失・病院再建と永く続く苦難の道を乗り越え、いつまでたっても埋まらない公私格差に辛酸をなめつつも、先代理事長富永雄幸の獅子奮迅の活躍で現在の規模まで成長できました。

関連法人である社会福祉法人佐世保白寿会を併せて、3病院・3介護老人保健施設・1介護老人福祉施設の計1,658床と、2ヶ所の訪問看護ステーション・15ヶ所の通所介護施設・2ヶ所の小規模多機能ホームと、2ヶ所の介護付有料老人ホームは、医療・介護の消費者である佐世保市民・福岡市民に信頼され選択される施設でなければその存在の意味を持ちません。先々代が私財をなげうち財団化した理由は、まさに法人を私物ではなくひとつの社会資本として育てたいとの想いからです。

急性期病院である佐世保中央病院は、厚生労働省臨床指定病院であり、平成20年には地域医療支援病院に指定され、病診連携を重視した地域完結型医療を目指して、連携の診療所の先生方の期待を裏切らないよう、人材の育成や学会活動、最新の医療機器の導入を重視して参りました。

ケアミックス型の病院である白十字病院は、福岡市西部地域の拠点病院として、急性期から回復期・慢性期へ継続的かつ良質な医療の提供に役立ちたいと願っています。

燿光リハビリテーション病院は、長崎県北唯一の回復期リハビリテーション病棟3病棟と特徴ある療養病棟を併せ持つ病院として、平成12年に生まれ変わりました。3病院とも公益財団法人日本医療機能評価機構の認定を受けています。

介護関連4施設は、長崎県内では歴史・規模ともに最先端を行く施設群として在宅復帰を主目的として、身体と脳のリハビリと良質な介護を提供すべく運営を続けて参りました。

近年、医療制度改革の動きは急で、永続的な社会保障制度の実現のために施設から在宅へ向けた地域包括ケア体制の整備が求められています。佐世保中央病院と白十字病院は独自の電子カルテシステムを活かした地域ネットワークを連携の診療所と結ばせていただき、より円滑な情報提供に支えられて、入院医療に特化して参りたいと思います。急性期から慢性期・介護に至るまで、地域にとってなくてはならない施設づくりのために、私立の持つ自由度を最大の武器に活気溢れる組織づくりに励んで参りたいと思います。

略歴

昭和55年 日本医科大学卒
昭和56年 九州大学医学部第二内科入局
昭和60年 松山赤十字病院胃腸センター勤務
平成4年 九州大学医学部第二内科助手
平成5年 医療法人白十字会 白十字病院勤務
平成11年 理事長就任 現在に至る