放射線技術部について | 放射線技術部

放射線技術部

放射線技術部について

放射線技術部では患者さんが安心して検査を受けていただけるよう、思いやりのこころと被曝低減につとめています。


放射線技術部の主な医療装置

X線撮影室 3室
検診センターX線撮影室 1室
透視室 2室
骨密度測定装置 1台
回診用X線装置 1台
CT装置 2台
MRI装置 2台
血管造影装置 2台
放射線治療装置 1台
温熱治療装置 1台
RI装置 1台
マンモグラフィー撮影装置 1台

検査と治療

一般撮影検査<FCR>

一般撮影とはレントゲンのことです。X線を使って骨や筋肉、脂肪などを撮影します。採血・検尿と並んでポピュラーな検査のひとつです。

フラットパネル型透視装置 <島津メディカルシステムズ SONIALVISION safireⅡ>

胃透視検査は造影剤(バリウム)を200cc飲み、X線を使って食道・胃・十二指腸を調べる検査です。胃の形・大きさ、粘膜の状態(ポリープ・潰瘍・ガン)などが分かります。
新しく導入したフラットパネルディテクタ型と従来の装置を比較してみると①画質がきれい、②歪みがない、③胃・腸からのガスの影響が少ない、④被ばく線量が少ない、などが上げられ、高い診断能を誇ります。

骨密度検査<HOLOGIC Discovery>

骨密度測定はX線とコンピューターを使い、骨塩量(主にカルシウム)を調べる検査です。

CT検査<Philips Brilliance CT 64 >

CT検査はX線を使って身体の輪切り(断層)の写真を撮影し、コンピューターで画像を作ります。当院では最新式の「マルチスライスCT」が稼働しており、1回の撮影で64枚の写真を撮影することができます。
マルチスライスCTのメリット
  • 検査時間・検査中の息止めが短く、患者さんの負担が少ない
  • 従来はできなかった横断像以外の様々な方向からの画像が作れる
  • 骨や血管の3D画像を作ることができる
  • 従来はできなかった心臓の血管の状態を撮影することができる
DIC(点滴静注胆嚢造影)- CT検査
CTで立体画像を作成することで胆のう管や結石の位置などを正確に把握できるので、胆石や胆のうポリープなどの手術前には欠かせない検査です。

3.0T MRI装置< PHILIPS INGENIA 3.0T>

当院では2台目となるMRI装置、オランダフィリップス社製の最新式の3.0テスラ装置を平成24年12月に導入しました。3.0テスラ装置の特徴として、画像の元となる人体からの信号を得る力が1.5テスラ装置と比較すると3.0テスラ装置では2倍になるため、薄い厚さで細かい部分まで観察できるようになりました。また、磁場の強さを利用して、脳神経線維撮像(MRトラクトグラフィ)の走行や脳機能画像(ファンクショナルMRI)さらに組織に含まれている成分を観察するMRスペクトログラフィなど画期的な機能も備えています。


MRA(MRアンギオグラフィー)
3.0TMRIでは、1.5TMRIより細い血管まで描出できるようになりました。


3.0TMRI
⇒矢印部の細かい血管が1.5TMRIより
きれいに描出されています。

1.5TMRI

MRトラクトグラフィー(神経線維画像)
トラクトグラフィーというMRIの撮影方法では、運動・言語機能の神経線維を描出して、腫瘍などの病変との位置関係を示すことができます。


1.5TMRI検査<PHILIPS GYROSCAN NT-INTERA 1.5T>

MRI

MRI検査は人体に無害な磁気と電波を使って画像を撮影する検査です。X線による被曝は全くなく、患者さんの身体の位置を変えなくてもあらゆる角度から撮影することができます。

新装置の特徴
  • 特長1  “完全”デジタルで更なる高精細画像検査を実現
  • 特長2  広い検査空間で快適な検査が可能
  • 特長3  専用トローリでストレスフリー

MRI


心臓血管造影(心臓カテーテル)検査<TOSHIBA Infinix Celeve i>

心臓血管造影検査は、動脈または静脈からカテーテル(細い管)を挿入して心臓内の圧力を計測したり、造影剤を注入して心臓の動きや冠状動脈を動画で観察したりする検査です。


血管造影検査<PHILIPS PhilipsAlluraClarityFD20/20>

血管造影検査とは、カテーテル(細い管)を上肢や足の付け根の動脈から心臓を栄養する血管や肝臓・脳の血管へ挿入します。そしてそこから造影剤というX線に写る薬を使用して血流や腫瘍の分布を観察したり、血管の狭窄や閉塞を知るための検査です。最近ではインターベンショナル・ラジオロジー(IVR)と呼ばれる血管内治療も多く行われています。検査・治療は、大きく分けて心臓・腹部・頭部・下肢・大血管に分類されます。最近では装置も進化し、デジタル・サブストラクション・アンギオグラフィー(DSA )では末梢の血管まで観察できるような画質を有し、特に3D画像やCTライクイメージング(CTのような断層像)もスピーディに撮影・表示できるようになり、診断や治療の補助に使用されています。

血管造影検査 血管造影検査

乳房X線撮影(マンモグラフィー)検査<島津メディカルシステムズ Sepio>

乳房X線撮影(マンモグラフィー)検査は、X線を使って乳房の病変を見つける検査です。
超音波検査と比較して2~3倍、癌の発見に有効な検査です。


泌尿器系検査

DIP(点滴静注腎盂造影)
造影剤を血管に入れてから膀胱に貯まる過程を撮影し、腎臓・尿管・膀胱などを調べる検査です。
CG(膀胱造影)
尿道から直接造影剤を注入し、尿道の状態や前立腺の状態を観察する検査です。
RP(逆行性腎盂造影法)
尿管にカテーテルを挿入して造影剤を注入し、腎尿を採取して調べる検査です。
UG(尿道造影法)
膀胱内にカテーテルで造影剤を注入し、排尿中の状態を観察する検査です。

核医学(RI)検査 SPECT装置<日立メディコ Bright View X>

ガンマ線を放出する「RI」という物質と特定の臓器に集まる薬品を結合させたものを注射または内服することにより、目的の臓器に集まる程度を観察し、臓器の機能を調べる検査です。当院の装置は、2検出器ガンマカメラタイプで、検出器を自動に配置させ、近接で撮影することにより、高画質で短時間に検査を行うことができます。主に脳や心臓および骨の検査を行っており、臓器の機能の異常を解析することもできます。また、RI画像とCT画像を重ね合わせたフュージョン画像により、機能画像と形態画像を融合させた質の高い画像を提供できます。

放射線治療<VARIAN Clinac iX>

放射線治療は、外照射と小線源治療の二つに分けられ、当院では外照射のみの治療を行っています。 
当院ではリニアックという装置を用いて、体の外から体内の病巣部に放射線を照射します。通常は1日1回、月曜日から金曜日まで週5回の治療を数週間続けて行います。治療期間は、病巣の種類、大きさや場所、治療の目的などによって異なります。
7~8週間行うこともあれば、手術中の照射のように1回のみの場合もあります。
病巣に対して正確に放射線をあてるために、専用のCT装置や治療計画用装置を用いて、最適な照射範囲を決定します。

マルチリーフコリメータ
幅が小さいため腫瘍の形にフィットし正常な組織への影響を最小限にします。


画像誘導放射線治療(IGRT)対応可能
画像情報をもとに、治療患者さんの位置誤差を補正しながら、正確に治療を行う技術です。
診断領域のX線装置を高精度なロボットアームに搭載し、治療直前のX線撮影や透視、さらにX線CT撮影(CBCT)も行え、皮膚マークだけに頼らない正確な位置決めが可能です。


呼吸同期照射対応可能
肺・肝臓などの腫瘍は呼吸によって動くため、自由呼吸下では、照射範囲が広くなってしまいますが、息止め時に照射すれば、その範囲を狭くできます。


定位放射線照射用モード搭載
病巣に対し多方向から放射線を集中させる方法です。通常の放射線治療に比較し、周囲の正常組織に当たる線量を極力減少させることが可能です。


治療用照射装置出力線量の第三者機関による測定実施証明書

    

放射線治療計画用CT装置〈PHILIPS Ingenuity Core〉

診断用のCT装置とは違い、患者様が寝る台が硬くなっています。これは治療を行う時と同じ状態でCT撮影を行う必要があるからです。 この64列のマルチディテクタCTによって病巣の位置を詳細に得ることができ、正確な照射計画を行うことができます。
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