臨床研修制度改革により病院勤務医の減少に拍車がかかり、ますます勤務医は多忙になってきました。白十字会グループには多忙な医師の負担を軽減し、医師のスキルアップを支援する制度があります。
(「富永理事長メッセージサイト」参照)
保険会社の書類(診断書等)、他院への紹介状、返事や退院時サマリは、すべて医師が書かなければならないのでしょうか?
白十字会グループが独自に開発した電子カルテ「HOMES」には、医療秘書が作成した書類を医師が承認するという機能があり、医療秘書が医師の事務的業務補佐を行っています。
学会や研究会の資料作成やスライド作成を医療秘書が行うことも可能です。
希望する医師には専属の医療秘書を配置します。
平成17年5月に医療秘書を導入しています。
検査や手術のインフォームドコンセント(説明し、理解して頂き、納得したうえで選択し、同意すること)は果たして医師だけが行う仕事でしょうか?
看護師が医師の説明を補足することにより、患者さんの理解は深まり、医師の負担を軽減することが可能です。
白十字会グループでは、説明支援ナースをグループ独自の資格として制度化し、外来患者・入院患者さんに検査や手術の説明を行っています。