中期経営計画との関わり
「分野1 診療技術・介護技術の進展」を図るために白十字会グループでは最新の医療機器の導入に加え「職員教育」に力を入れています。
低侵襲治療の進展
身体に負担の少ない治療に取り組んでいます
急性期病院である佐世保中央病院や白十字病院では、患者さんの身体に負担の少ない治療「低侵襲治療」に力を入れています。佐世保中央病院の「低侵襲治療センター」では、内科・外科といった従来の枠組みにとらわれることなく、腹腔鏡や胃カメラといった「内視鏡」等の体に負担の少ない医療機器を使った治療に取り組んでいます。また福岡地区の白十字病院では、手術支援ロボット「ダビンチ」を導入し、侵襲が少なく、より高度で繊細な手術を受けることが出来ます。また佐世保中央病院においても同様に、「ダビンチ」の導入が予定されています。
ケア技術・ユマニチュードの浸透
利用者にやさしい介護を実践しています
介護する側・される側双方の心身負担が軽減される「ケア技術」「ユマニチュード®️」の技術習得に全職員で取り組んでいます。また、認知症についての正しい知識と理解を持ち、認知症の方を地域で温かく支えていく事ができる人材育成を目的とし、全職員「認知症サポーター」取得を目指して研修を行っています。
グループに在籍する「ケア技術」や「ユマニチュード®️」の公認インストラクターが研修講師として活動しており、法人内の認定資格や職員の習熟度を測る取り組みが盛んに行われています。