入院時疾患分類割合とは、急性期病棟から回復期に転院する原因となった疾患の割合を示す指標です。
当院では、リハビリ効果の評価法としてFIMを採用しています。
FIMとは機能的自立度評価法(Functional Independence Measure)の略で、「どのくらい介助が必要か?」という介助の量を測定する評価方法です。具体的には、食事や移動などの「運動項目」13項目と「認知項目」5項目から構成されており、点数が高いほど「リハビリの効果」が優れているという評価になります。各項目毎に、それぞれ最高7点、最低1点となり、総合点は最高126点、最低18点となります。
回復期リハビリ病棟を退院する患者さんには、退院時アンケートへの記入をお願いしています。ここでは、アンケート内でリハビリテーションの満足度に関する設問に「満足」と回答された方の割合を示しています。