ノルディック・ウォークについて

ノルディック・ウォーク
フィンランド発祥で、2本のポールを持って歩きます。通常のウォーキングと比べて運動効果が40%高まり、膝や腰への負担が30%軽減すると報告されています。また歩く姿勢がよくなることで歩幅も広くなります。

・1930年代からフィンランドのクロスカントリー選手達が夏場のトレーニングのひとつとして行っていた.
・1990年代後半からは一般の人でも楽しめるスポーツとして普及
効果と効能
①全身の90%の筋肉を使う全身運動

腕や足だけではなく、全身の90%以上の筋肉を使った全身運動で、通常のウォーキングと比較してエネルギー消費量が約20~30%UPします!

②運動効果がUP!

全身の90%以上の筋肉を使った全身運動なので、普通のウォーキングと比べて運動効果がより高まります。首や肩の筋肉の血行が盛んになり、肩こり等の解消につながります。

③足腰にやさしい

ポールを使うと4点歩行になる為、体重が分散されます。ポールなしのウォーキングと比べて膝や腰への負担が、30%軽減されます。

④姿勢が良くなる・歩幅が広がる

背筋が伸び、歩幅も広がる。姿勢が良くなり目線が前方に向きやすくなります。理想的なウォーキングフォームが身につきます。

⑤転びにくい・歩きやすい

転倒防止に効果的。2本のポールを交互に突く事で4点歩行になるので、安定感が増しバランス維持をサポートしてくれます。



連盟との関わり
【長崎県ノルディック・ウォーク連盟佐世保支部 設立】

2019年4月10日「長崎県ノルディック・ウォーク連盟佐世保支部」を設立。
【活動目的】

佐世保市におけるノルディック・ウォークに関する活動を精力的に行い、その普及・発展に寄与する事。

【事務局】

佐世保市戸尾町4-5 白十字ビル2階「トーコー展示場」内


【全日本ノルディック・ウォーク連盟メディカルノルディック・ウォーキング九州本部 設立】


2019年7月2日「全日本ノルディック・ウォーク連盟メディカルノルディック・ウォーキング九州本部」を設立。
【活動目的】

様々な疾患の方へノルディック・ウォークを実施した時の効果の検証を行い、その検証結果を学会発表・広報誌等を通じて市民の皆様にその効果を広め、生活の質の向上に寄与する事。

【事務局】

社会医療法人財団白十字会 佐世保中央病院内ケア技術向上推進室


全日本ノルディック・ウォーク連盟情報誌「ノルディック・プロモーション」掲載の一部抜粋記事の紹介

2020年春・夏号


2019年秋・冬号

2019年春・夏号
※記事画像をクリックすると、拡大した記事を見ることができます。

白十字会グループ内の取り組み
白十字会グループ内には、全日本ノルディック・ウォーク連盟公認のマイスターが1名、インストラクターが38名在籍しています。
◯実務者研修会
法人内の全日本ノルディック・ウォーク連盟公認インストラクターを講師として、法人内の実務者向け研修会を行っております。

法人内実務者研修参加者数
(2018年度) 22名
(2019年度) 21名   (合計)43名
◯法人内情報共有会
年度2回、法人内の「ノルディック・ウォーク」インストラクターが集まり情報共有会を開催しております


ノルディック・ウォークをする前の準備体操として、「ノルディック・ポールを使った体操」の動画を作成しました。
外出が難しい時も、お家で気軽に行えます。
ご興味のある方は、ぜひご視聴いただき体操を行ってみてください。

【映像】約10分

【製作】長崎県ノルディック・ウォーク連盟佐世保支部
     メディカルノルディック・ウォーキング九州本部