時間帯予約制を導入しています
佐世保中央病院は、外来患者さんの待ち時間を短縮し、診療をスムーズに受けていただくことを目的に、すべての外来診療科に時間帯予約制を導入しています。
時間帯予約制とは、担当医師ごとに30分間で診療可能な患者さんの数を決めておき、その枠内で予約を受けるシステムです。患者さんの都合に合わせて受診日時を決めることができます。
予約時間帯の10分前までに病院へお越しいただければよいため、朝早くからの順番取りが不要となります。
※診療科により、診察前に各種の検査を行う場合がございますので、診察時間帯よりも早く来院していただく場合があります。
※救急や重症の患者さんは、予約の有無に関係なく優先的に対応させていただきます。
※必ず予約をされてからご来院ください。
初めて外来受診を希望される方へ
当院の外来受診は、時間帯予約制をとっております。受診希望の方はお電話にてご予約をお願いいたします。
当院は地域医療支援病院の指定を受けており、原則としてかかりつけ医療機関からの紹介状の持参をお願いいたします。紹介状が無い場合は、初診時選定療養費といたまして通常の初診料に加えて7,700円(税込)のご負担をいただいております。
まずはかかりつけの医療機関、またはお近くの医療機関の受診をご検討ください。


救急受診をご希望の方
風邪のような症状などご自分で来院可能な方は、まずはかかりつけ医か佐世保市の市立急病診療所を受診してください。
(詳しくは市立急病診療所のホームページをご覧ください。)
当院は救急車の受け入れなど、緊急性が高い方への対応を主とした2次救急病院です。
救急受診をご希望の場合は、まず救急車依頼の必要性をご検討ください。

休日・夜間の受診について
市立急病診療所の診察終了後や、救急車は必要ないが処置を必要とする場合は、まずはお電話にて受診可能かどうかをご確認ください(救急患者の受け入れ中などの理由により対応が困難な場合があります)。
※休日・夜間であっても、紹介状が無い初診の場合、初診時選定療養費7,700円(税込)をご負担いただきます。
※夜間の診療費については内金をいただいております。金額についてはお問い合わせの際にお尋ねください。
書面による同意確認を行わない軽微な医療行為
当院では、「書面で同意をいただく医療行為」と「口頭や掲示で同意確認をさせていただく医療行為」に分けて対応しております。以下の医療行為は、医師の立ち会いを必要としないものもあり、一般的に患者さんの心身へのご負担も少ないものです。診療を円滑に進めるために、これらの医療行為については、同意確認を口頭や掲示で対応しております。
1)一般項目
各種問診、視診、身体診察、体温測定、身長測定、体重測定、血圧測定、リハビリテーション、薬剤指導、栄養指導、食事の決定、カメラ等による患部撮影等
2)検査、モニター等
静脈血採血(血液学検査・生化学検査、免疫学的検査・HIVおよびHTLV-1を含むウイルス検査等)、尿・糞便等検査、微生物学的検査(痰・唾液等の採取)、検体の病理・細胞診検査、生理機能検査(心電図検査、脈波検査、呼吸機能検査、脳波検査、超音波検査、神経伝導検査、筋電図検査、呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)測定等)、X線一般撮影※、X線透視撮影※、造影剤を用いないCT・MRI※、経口造影剤を用いるMRI※、核医学検査※、骨密度測定※、乳房X線撮影※、乳房穿刺吸引細胞診・コア針生検、心理検査、経皮酸素飽和度(Sp02)測定検査、動脈圧測定検査、モニター(脳波を元に麻酔薬の効果を推定するBISモニター、筋弛緩モニター等)、植込みデバイス(ペースメーカー等)に関連する機能検査、皮内反応検査、アレルギー検査、肛門鏡(肛門検査)、残尿測定、糖負荷試験、グルカゴン負荷試験、持続血糖モニタリング、出血時間、針刺し・切創、皮膚・粘膜暴露時の感染症確認(HBV・HCV・HIV検査等)、新型コロナウイルス感染症等のウイルス検査等、咽喉頭・鼻腔ファイバー検査、眼科・耳鼻咽喉科・歯科の各種検査、認知機能検査、身体機能評価(筋力評価、重心動揺検査、バランス能評価、体組成評価、活動量計評価、歩行テスト)、嚥下機能評価(水飲みテスト、フードテスト)等
※当検査は放射線を用いて行う検査であるため、医師が放射線被ばくの不利益よりも診断の有益性の方が上回ると判断したときに実施されます。また、放射線検査においては、適正に点検・管理された診断機器を使用して最適化されたX線撮影条件にて検査が実施されます。
3)処置・治療
静脈血採血、動脈血採血、動脈留置針挿入、痰等の吸引、胃管カテーテル挿入・管理、膀胱留置カテーテル挿入・管理、口腔ケア等の処置、チューブやドレーン類のテープ固定・接続部脱着、創傷処置(洗浄・壊死組織除去・薬剤充填)、小皮膚切開、止血、縫合、抜糸、抜釘、ドレーン挿入・抜去、涙管洗浄、ブジー挿入、鼻内処置、口内処置、爪切り、点眼処置、血液透析シャント穿刺、液体窒素を用いた処置、各種チューブの管理および洗浄、胃洗浄、洗腸、導尿、摘便、浣腸、死後処置、心肺蘇生、吸入、弾性ストッキング着用、下肢への圧迫ポンプ装着、温・冷罨法、局所麻酔、脳神経外科的処置【オンマイヤリザーバー・脳室ドレーン・スパイナルドレーンからの髄液採取や投薬、水頭症シャントの圧調整】、皮膚科的処置【軟膏処置、鶏眼処置、軟属腫摘除、稗粒腫摘除、皮膚テスト(パッチテスト、プリックテスト、皮内テスト)、光線療法、顕微鏡検査、ガングリオン穿刺)、面皰圧出】、整形外科的処置【関節穿刺、非観血的整復固定、造影を伴わない関節腔内注射、トリガーポイント注射、神経根ブロック、仙骨裂孔ブロック、ギプス包帯・シーネ固定処置、針生検、牽引、消炎鎮痛処置】、泌尿器科的処置【膀胱鏡、膀胱機能検査、膀胱造影、尿路カテーテル交換、イムノブラダー膀胱内注入、尿道ブジー、膀胱洗浄、腎盂洗浄、陰嚢水腫穿刺】、耳鼻咽喉科的処置【耳内処置、口腔・咽頭・喉頭処置、耳管処置、鼓膜切開、気管カニューレ、ネブライザー、鼻腔粘膜焼灼、鼻出血止血】、眼科的処置、婦人科的処置、歯科的処置【口腔内診査(視診、触診、打診、歯周ポケット診査、温度診、歯髄電気診、透照診)、歯科処置(コンポジットレジン修復、グラスアイオノマーセメント修復、インレー修復、ラミネートべニア修復、象牙質知覚過敏処置、覆髄、断髄、抜髄、感染根管治療、歯冠捕綴物除去、コア除去、根管内異物除去)、歯科捕綴処置(印象採得、咬合採得、支台築造、形成、合着等)、う蝕予防処置(フッ化物素塗布・シーラント等)、唾液検査、味覚検査、舌圧検査、口臭検査、摂食・嚥下機能にかかわる口腔機、口腔ケア(歯周組織検査、スケーリング、ルートプレーリング、歯周ポケット洗浄、薬物療法等の歯周基本治療、周術期等専門的口腔衛生処置等)、歯科処置における疼痛管理(表面麻酔、局所麻酔等)、口腔外診査(顔面や頸部等の視診、触診)、口腔外科後処置(抜糸、洗浄、後出血処置、ドレーン挿入及び抜去、シーネ除去、スクリュー除去)】、目的を同じくする2回目以降の輸血、同一疾患の治療として複数回繰り返す同一治療の2回目以降、その他上記に準じる患者さんの心身へのご負担が少ない処置・治療等
4)投薬、投与
通常の投薬、注射、末梢静脈内留置針挿入(点滴路の確保)、持続皮下留置針挿入、CV(中心静脈)ポート留置針刺入、酸素投与等、個別同意を必要とする製剤以外の院内製剤、胃瘻・腸瘻・胃管への注入(経腸栄養剤等)
これらの医療行為は、一定以上の経験を有する医師・歯科医師・看護師・技師等によって行われ、一般的な医学的基準から考えて安全と考えられるものですが、それでも臓器および組織の損傷・精神的心理的動揺(迷走神経反射等)・出血・しびれ・アナフイラキシー・その他予期せぬ合併症を伴うことがあり得ます。このような合併症・有害事象等は、極めて頻度が低いものの、主として行為者の技量に関わらず、一定の割合で生じる可能性があります。また、他の医療行為によるものと同様に、症状が自覚的で現在の医学では評価が困難であったり、症状等の持続期間が予測困難で、中には症状が固定して永続するものもあります。このような場合は、合併症および有害事象の治療は通常の保険診療として行われます。あらかじめご理解いただきますようお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、担当医師や看護師・薬剤師・技師等にお申し出ください。
マイナ保険証について
当院では、マイナンバーカードを保険証として利用していただけるよう、オンライン資格確認システムを導入しています。
マイナ保険証や問診票などで患者さんの診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
登録方法などについては厚生労働省ホームページをご確認ください。



受付時間・診療時間
受付時間(ご予約のある方)
午前 | 8:30~11:30 |
午後 | 13:30~16:30 |
診療時間(外来予約制)
午前 | 9:00~12:00 |
午後 | 14:00~17:00 |
診療科によっては手術等により午後診療ができない場合がありますので、外来診療担当表をご確認ください。
休診日 | 土曜日、日曜、祝祭日、8月14日~15日、12月30日~1月3日 |
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