令和２年度

年齢区分患者数
0～38
10～65
20～80
30～145
40～342
50～586
60～1230
70～1706
80～1412
90～451

令和2年度に退院した患者さんを年齢階級別（10歳刻み）に集計したものです。DPCデータに基づく「病院情報の公表」を開始した、平成27年度退院患者より、平均年齢及び60歳以上の占める割合が年々上昇しています。


★平成27年度～令和2年度推移
患者平均年齢：
66.8歳 → 67.0歳 → 68.2歳 → 68.9歳 → 68.9歳 → 69.9歳
60歳以上の割合：
75.0％ → 75.6％ → 77.4％ → 78.9％ → 78.6％ → 79.3%
年齢階級別の上位疾患は以下の様になっており、幅広い疾患に対応しております。

★年齢階級別上位疾患
0歳～9歳：下垂体機能低下症・下垂体機能亢進症、前腕の骨折、肺炎等
10歳～19歳：下垂体機能低下症、虫垂炎、膝の外傷
20歳～29歳：虫垂炎、その他の感染症、気胸
30歳～39歳：下肢静脈瘤、自己免疫性疾患、大腸ポリープ
40歳～49歳：乳がん、大腸ポリープ、自己免疫性疾患
50歳～59歳：大腸ポリープ、乳がん、胃がん
60歳～69歳：大腸ポリープ、肺がん、直腸がん
70歳～79歳：大腸ポリープ、肺がん、下肢静脈瘤
80歳～89歳：胆管結石・胆管炎、脳梗塞、心不全
90歳～　 　：胆管結石・胆管炎、誤嚥性肺炎、心不全

特に救急医療に力を入れており、令和2年度の救急車搬送件数は2,198件、その内６割の1,361件が入院となっています。地域のおける当院の5つの役割（救急医療、がん治療、専門医療、在宅医療連携、予防医学）をしっかり認識し、質の高いそして安心とやさしい医療と看護を提供できるよう日々努力しております。