腎臓内科

腎臓内科では腎疾患の発症から末期(透析)まで幅広く治療にあたっています。
診療内容は大きく分けて次の4項目です。

診療内容

診療している主な疾患

■ 慢性腎臓病(CKD)、とくに生活習慣病に関連した腎臓病の診療

慢性腎臓病のなかでも糖尿病・高血圧・脂質異常症など生活習慣病をともなうものは、末期腎不全のみならず致死的な心血管病を発症しやすいことが知られています。
多くの慢性疾患と同じく腎臓病は末期になるまで症状がでません。検査の異常をそのままにしておくと、気付かないうちに進行してしまうことがあります。
血液検査や尿検査で異常が出て、健診で慢性腎臓病を指摘された時は、自覚症状がなくても早めに受診することが大切です。
当院では原疾患の治療、及び食事・生活指導などを多職種共同で包括的に行います。また、かかりつけ医との連携も積極的に進めています。

■ 腎炎、ネフローゼ症候群、他の全身病に関連した腎臓病の診療

慢性糸球体腎炎(血尿と軽度~中軽度の蛋白尿を伴い、ゆっくり腎不全になる病気)
ネフローゼ症候群(多量の蛋白尿とむくみを伴う病気)
急速進行性糸球体腎炎(数週~数か月で急速に腎不全に進行する病気)
などは可能な限り腎生検による診断と治療方針の決定を行います。
適応があればステロイド治療を行い、重症あるいは難治性の場合は免疫抑制剤やアフェレーシスを追加します。

■ 慢性腎不全の診断、治療

慢性腎不全に対しては、食事療法、血圧コントロール、生活指導、腎不全を増悪させる生活習慣病の治療などを行います。
腎機能が低下するのを防ぎ透析導入までの期間を延長すること、心血管合併症の発症を予防することを目標に治療・管理を行います。
もし、腎機能が著しく低下した場合は、透析療法を行います。
できるだけ負担が少ないように、円滑に維持透析へ移行できるよう努めています。
導入後通院や福祉施設が必要な方は、導入前より専門スタッフにご相談ください。
また、腎移植が可能な場合は他の医療機関に紹介させていただきます。

■ 血液浄化法

急性疾患には病態に応じた特殊な血液浄化療法を行っています。また、常時80名前後の患者さんの維持血液透析療法を行っています。総合病院であるため他科と連携し、他院の維持透析患者さんの入院透析も積極的に行っています。

腹膜透析とは…

腎移植、血液透析とともに末期腎不全に対する治療法のひとつです。腹腔内にカテーテルという管から透析液を注入し、一定時間貯留している間に血液中の余分な水分や老廃物が腹膜を介し透析液に移動します。その後透析液を体外に取り出すことで血液浄化を行います。
腹膜透析を希望される場合は、他の医療機関に紹介させていただきます。

外来診療体制

腎臓内科

診療
午前新患     
午前再診   中沢 将之鷲峯 紀人
午後新患鷲峯・中沢    
午後再診   中沢 将之鷲峯 紀人

診療担当医

腎臓内科
中沢 将之
NAKAZAWA MASAYUKI
腎臓内科部長長崎大学 平成13年卒
日本内科学会認定総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
日本透析医学会透析専門医・指導医
臨床研修指導医
林 可奈子
HAYASHI KANAKO
腎臓内科医員長崎大学 平成26年卒
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会腎臓専門医
中村 麻衣子
NAKAMURA MAIKO
腎臓内科医員長崎大学 平成30年卒

診療実績

2020年度2019年度2018年度

認定施設

・日本腎臓学会研修施設