もくじ
医師支援制度
臨床研修制度改革により病院勤務医の減少に拍車がかかり、ますます勤務医は多忙になってきました。白十字会グループには多忙な医師の負担を軽減し、医師のスキルアップを支援する制度があります。
医療秘書制度
Q. 保険会社の書類(診断書等)、他院への紹介状、返事や退院時サマリは、すべて医師が書かなければならないのでしょうか?
A. 白十字会グループが独自に開発した電子カルテ「HOMES」には、医療秘書が作成した書類を医師が承認するという機能があり、医療秘書が医師の事務的業務補佐を行っています。 学会や研究会の資料作成やスライド作成を医療秘書が行うことも可能です。 希望する医師には専属の医療秘書を配置します。
平成17年5月に医療秘書を導入しています。
説明支援ナース
Q. 検査や手術のインフォームドコンセント(説明し、理解して頂き、納得したうえで選択し、同意すること)は果たして医師だけが行う仕事でしょうか?
A. 看護師が医師の説明を補足することにより、患者さんの理解は深まり、医師の負担を軽減することが可能です。
白十字会グループでは、説明支援ナースをグループ独自の資格として制度化し、外来患者・入院患者さんに検査や手術の説明を行っています。
看護外来
平成21年4月6日より、看護師による看護外来を開設しております。 看護師が医師と連携をとりながら、治療や日常生活上のご相談をお受けし、アドバイスや情報提供を行います。
長期出張研修制度
- 希望する医師、慢性期病院に初めて従事する医師は国内留学が可能です。
- 癌研究会附属病院(乳腺外科)、近森病院(回復期リハビリテーション医療研修)、相澤病院(急性期リハビリテーション研修)において1~3ヶ月の研修実績があります。
医師評価制度
平成18年度より運用を開始し、6つの評価項目について、医員・医長・副部長・部長・副院長に応じたウェイト配分に応じて評価され、さらに個人実績に応じた4つの加点評価項目も設定されています。これらの評価が年棒に反映されます。
6つの評価項目 |
患者さん対応/各種連携/病院運営貢献/役割/病院全体業績/各科業績 |
4つの加点評価項目 |
学会活動/論文執筆/地域(近隣医師)の勉強会・研究会への参画/健康教室等の啓発活動 |