臨床工学部
医療機器の運用管理を行うスペシャリスト
臨床工学技士とは

医師の指示のもと、呼吸・循環・代謝機能を代替、補助する生命維持管理装置の操作、保守点検を担当しております。
その業務に従事 する技術者のことをCE(Clinical Engineer)と呼びます。平成21年4月より臨床工学部と部門名を変更し、当院には現在15名(男性8名・女性7名)の臨床工学技士が在籍しており、医療機器の購入・運用・廃棄まで一貫して管理を行っています。

患者さんはもちろん、現場のスタッフも安心できる医療機器・臨床技術の提供、現場スタッフへの教育が私たちの仕事です。
臨床工学部の業務
血液浄化業務
透析治療が安全かつ安定して行われるよう、機器管理と患者ケアの両面から重要な役割を担っています。患者様が入室される前に透析関連装置の点検・準備を行い、透析液濃度や装置の作動状況を確認して治療に備えます。治療中は、看護師と協働(PNS)し患者状態を観察しながら、装置の設定調整やトラブル対応を行い、異常があれば迅速に対処します。その他に装置のメンテナンス、アフェレーシス治療、穿刺の補助やシャント管理など、患者様の安全と快適さを支える役割も果たします。





手術室業務
高度化する医療機器の専門家として、患者の安全確保と円滑な手術進行を支える重要な役割を担っています。麻酔器、電気メス、人工心肺装置、手術支援ロボットなど日常的な点検や、操作を行っています。





ME機器管理業務
医療機器管理システムを用いて医療機器の管理、メンテナンス履歴の管理を行っています。人工呼吸器・輸液ポンプ・ポータブル超音波エコー装置などの医療機器は臨床工学部から各部署へ貸出し、使用後には清掃・点検・整備・保管を行っております。





内視鏡室業務
内視鏡検査や治療が安全かつ円滑に行われるよう、内視鏡機器の管理と技術的サポートを中心に重要な役割を担っています。検査前には、内視鏡本体や光源装置、送気・送水装置、電気メスなどの周辺機器を点検し、正常に作動するかを確認します。また、スコープの洗浄・消毒工程が適切に行われているかを確認し、感染対策の面でも重要な役割を果たします。検査・治療介助業務としてESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)やERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影法)の直接介助も担っています。





不整脈治療業務
ペースメーカー植え込み手術時の立ち合い、ペースメーカーチェックを行っています。
カテーテルアブレーションに使用する機器の準備、操作を行っています。


医療ガス設備管理業務
酸素・圧縮空気・窒素・二酸化炭素・吸引などの医療ガス設備は、様々な治療に使用される病院にとって必要不可欠な設備です。臨床工学部では施設課と連携を取りながら、日常点検を行っております。




