治療手技・手術に関連する指標

治療手技・手術に関連する指標

術中・術後の大量輸血患者の割合(2016年度~2020年度)

輸血は急性失血時の生命維持に重要な役割を果たしており、医学の歴史に大きく貢献してきました。とりわけ、がんの根治に取り組んできた外科医にとって、輸血は救命に不可欠な手段でした。しかし、多数の患者の治療経過を長期間観察することにより、輸血が持つ負の側面がしだいに浮き彫りになってきました。肝炎やエイズ・ウイルス感染による悲劇のみならず、がんの再発にも悪影響を与えることが示唆されています。

  第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 年間
2020年度 2.63% 2.73% 2.63% 3.83% 2.92%
2019年度 2.49% 2.65% 0.81% 2.94% 2.20%
2018年度 2.16% 3.03% 2.53% 1.55% 2.30%
2017年度 3.03% 2.80% 2.96% 4.36% 3.32%
2016年度 2.68% 1.59% 3.17% 2.32% 2.40%
術中・術後の大量輸血患者の割合
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