下肢静脈瘤の治療を希望される方はご相談ください
下肢静脈瘤外来について
毎週木曜日 午後
心臓血管外科外来 予約制(最大7名)
下肢の静脈が太く浮き出ているものを
「下肢静脈瘤」と言います。
下肢の静脈の弁が壊れ、血液が静脈内に停滞して拡張することで、静脈瘤となります。症状としては
下肢のむくみ、だるさなどのほか、下肢がつりやすくなったりもします。時間の経過とともに色素沈着、皮膚潰瘍ができたりもしますので、早めの治療が望まれます。早期加療に対応できるように静脈瘤の専門外来を開設していますので、気軽にご相談ください。
当院は、低侵襲治療である血管内レーザー焼灼術を積極的に行っており、2018年10月現在、長崎県北地域で唯一のレーザー焼灼術実施施設となります。
診療内容
来診された患者さんには 下肢の超音波検査を受けていただきます。静脈瘤の大きさ・逆流の状態とその程度によって治療方針を決定します。
治療法は弾性ストッキング着用による
「圧迫療法」、血管内に薬剤を注入し静脈を閉塞させる
「硬化療法」や「ストリッピング手術」といって静脈自体を抜き取る方法、逆流している静脈の内側からレーザーで静脈の壁を焼く
「血管内レーザー焼灼術」などがあります。当院は、低侵襲治療である血管内レーザー焼灼術を徹底的に行っており、2018年10月現在、長崎県北地域で唯一のレーザー焼灼術実施施設となります。
下肢静脈瘤の看護外来
当院には
下肢静脈瘤の看護外来も併設しており、下肢静脈瘤ではないかと思われる方、またご家族の方からの相談もお受けしています。弾性ストッキングの指導もおこなっておりますので、詳しい検査内容や治療法を知りたい方や下肢静脈瘤に関する疑問のある方は専任の看護師が対応いたしますので、お気軽にお越しください。