- 惨状1
- 医療技術の急速な進歩とともに常にスキルアップが求められます。40歳を超えると日々の研鑽にわずらわしさを感じませんか?
- 惨状2
- とめどない在院日数の短縮とともにベットサイドでは処置や指示出しに追われ、当直あけの疲れた体を休める暇がありますか?
- 惨状3
- 患者さんの権利が声高に叫ばれるようになり、検査や手術の説明に長時間を要するようになると共に、クレーマーの増加に悩まされていませんか?
- 惨状4
- 頻発する医療事故の報道に「明日は我が身か」とストレスだらけの毎日ではないですか?
- 惨状5
- 元気のあった若い頃の自分と比べ、肉体的・精神的に衰えが目立ちはじめ、将来への不安を感じていませんか?
今処置をしないと患者さんの生死にかかわる急性期医療と違って、回復期リハ病棟でも3~6ヵ月、療養病棟ではそれ以上のゆとりのある現場です。ゆっくり調べ物をして、あるいは学んでからでもOK。精神的な余裕が違います。詳細は柚木ドクターの動画をご覧下さい >>
スキルアップも一歩ずつ。定期的な老年医学研究会を開催致します。リハビリの領域を除くと、褥創の処置、嚥下障害、NST活動、排尿障害、不眠の診断と治療、老人性鬱状態、認知症など無理なく少しずつ知識を増やして頂けるプログラムを組んでいます。テレビ会議システムを用い、福岡、佐世保の3病院を結んで、現場のニーズのあるテーマを選んで講演者を招いて討論する働きながら学べる病院です。
認定医の資格取得も応援致します。日本慢性期医療協会認定医講習には第一回目から、受講希望の先生には全面的に支援を行ってきました。
現在は急性期の現場を定年退職したあとでも再就職は可能な現場です。医師不足の昨今、地方では高額の報酬提示もあるでしょう。
しかし、これがこの先数十年も続くと思ったら大きな間違いです。ご承知の通り、2011年度末には介護療養病棟の廃止が決定しています。医療療養病棟も2006年の改定から医療・ADL区分別の支払い方式が採用され、次第に病床数を減らしています。仮に政権が代わったとしても、民主党医療制度改革大綱によれば療養病床の30%に当たる11万床、一般病床は26万床もの削減が計画されています。
欧米と比べ倍~数倍の病床過剰が指摘されている日本ですが、経済の低迷によりわが国だけが過剰病床や長期入院を維持することは困難で、やがて国際標準化することは確実です。社会的入院がなくなると、高密度の急性期医療機関とレベルの高い医療介護複合病床のみが必要とされるでしょう。そのときに真に必要とされる、頼られる医師として働けるように我々と共に歩みませんか?
医療法人白十字会が行っている国内留学とは、国内有数のリハビリテーション病院に3~6カ月間、勤務をしながらスキルアップを目指す研修制度です。優秀な指導医 と現場スタッフによる本場の環境のなかで「明日の自分」のためにノウハウの蓄積とスキルアップに専心できるチャンスを差し上げたいと思います。
上記のライフライン一例を見てのとおり30歳代(早期)で急性期から慢性期への転向をした場合には人生の後半でゆとりのある充実した日々が送れます。
また、「医療秘書」、「説明支援ナース」、「看護外来」による、医師業務の軽減の施策を行っております。短期間で身に付け、先生の開業という自己意欲をお手伝いいたします。
- 燿光リハビリテーション病院 柚木 雅至 医師東京で、急性期医師として約20年間働き、その後、燿光リハビリテーション病院に勤務。
- 介護老人保健施設サン 施設長 石橋 経久 氏長崎県にて、 26年間外科医として働き、その後、介護老人保健施設サンに勤務。
- 燿光リハビリテーション病院 院長 井手 芳彦 氏長崎県の大学にて、長い間、神経内科医として働き、その後、燿光リハビリテーション病院に勤務。
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- 燿光リハビリテーション病院
- 柚木雅至 医師
- <転身前の急性期医療現場で疲れ果てていました>私は、大学卒業以来、ずっと東京で勤務医として、内科、画像診断、検診等を担当してきました。転身前の私は、急性期の医療現場での勤務医生活に正直言って、疲れていました。これまで自分がやってきた医療が本当に良い医療だったのだろうかという想いもずっと持ち続けていました。そんな時、家族の事情もあり、家内の実家のある佐世保に引っ越すことになり、佐世保中央病院で療養病棟医を募集していること知り、また富永理事長のインタビュー記事を読んでいるうちに、慢性期医療への興味を持つようになり転身しました。
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- 介護老人保健施設サン
- 施設長 石橋経久 氏
- <自分の責任で好きな医療ができる>急性期の患者様は患者様の生死がかかっています。以前は、毎日緊張の中で、チームメンバーとオペを行っておりました。慢性期医療のやりがいは、全部一人で出来ることです。一人入所された患者様に「今まで培った知識とスキル」に新しくリハビリを入れ込んで、その方専用のプランを作り上げる。それに沿ってスタッフを自分の責任で動かすことができます。患者様はほぼ100%に近い状態で退院されますので、大変感謝されます。
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- 燿光リハビリテーション病院
- 院長 井手芳彦 氏
- なにより退院する時の患者さんや家族の笑顔はとてもよいものを感じます。それが療養型病院を運営する上でのやりがいとなっており、この笑顔を絶やさないことを運営方針の中心においています。急性期の場合は、在院日数の関係上、2~3週間程度の入院で、傷が完治することなく、麻痺が充分回復することなく退院・転院せざるをえないため、不完全燃 焼で終わってしまう。あるいは、治ることが当たり前だと思っている患者さんが多く、感謝されることが少ないのではないかと思います。しかし、回復期・慢性期の場合は、急性期病院から紹介された患者さんをある程度のレベルまで引き上げて退院させることができますし、「医師とコメディカ ル」「医師と患者さん」の距離がとても近く、スタッフが親身になってサポートするので、とても感謝されるのです。
◆募集科目 | リハビリテーション科・内科・神経内科・高齢者医療 |
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◆給与・諸手当 | 当法人規定による ※経験年数を考慮 |
◆勤務時間 | 8:30~17:30 |
◆休 日 | 4週8休 |
◆勤務場所 | 長崎県(燿光リハビリテーション病院) |