白十字会オリジナル電子カルテシステム「HOMES」の開発

当法人では、昭和53年より医事システムの開発・稼働を行い、昭和58年には「(株)ソフト・コンサルティング」という関連会社を設立し、医事システム、老人保健システムの開発、販売を行って参りました。

平成7年9月、佐世保中央病院が現在の佐世保市大和町への移転と同時に、第1世代のオーダリングシステムを開発、稼働致しました。

以降、オーダリングシステムに改良を重ね(下記年表を参照)、電子カルテHOMES(Hakujyujikai Organizing Health and Medical Information Enterprising System)を開発し、平成18年10月に佐世保中央病院で稼働致しました。平成20年3月には白十字病院でも稼働致しました。


  1. 平成7年
    第1世代オーダリングシステム、医事システムの開発・稼働(佐世保中央病院)
  2. 平成9年
    第1世代オーダリングシステム、医事システムの開発・稼働(白十字病院)
  3. 平成14年
    第2世代オーダリングシステムを開発し、ベンダーの電子カルテを接続 (佐世保中央病院)
  4. 平成16年
    第2世代オーダリングシステムの開発・稼働(白十字病院)
    地域医療連携ネットワーク「メディカル・ネット99」稼働(佐世保中央病院)
  5. 平成18年
    地域医療連携ネットワーク「クロスネット」稼働(白十字病院)
  6. 平成19年
    電子カルテHOMESの開発・稼働(佐世保中央病院)
  7. 平成20年
    電子カルテHOMESの開発・稼働(白十字病院)
  8. 平成21年
    データウェアハウスの開発・稼働(佐世保中央病院・白十字病院)

電子カルテHOMESの特徴

職員の要望実現

医師や看護師を始めとする職員の要望を実現しました。

医師支援システム

高いセキュリティのもと、医療秘書が医師を支援する仕組みを備えました。

バーコード入力による3点認証

注射薬等の投薬ミスを防止し、安全な医療を提供致します。

物流在庫システム(Supply Processing Distribution:以下、SPDシステム)

バーコード入力を始めとする実施入力を行うことにより、医療材料、薬剤、各種検査の実施状況を確実に把握し、電子カルテ、医事システムとリンクした物流在庫システム(SPDシステム)を開発致しました。

データウェアハウス(Data Ware House:DWH)

電子カルテ、医事システム、SPDシステムの情報を統計処理し、医師を始めとする職員の研究を支援し、病院経営に利用しています。