総合人事制度

白十字会では2004年に、それまでの年功序列制度から総合人事制度へと移行しました。

目標面接制度による能力考課、ならびに職務遂行考課・意欲態度考課からなる人事考課制度は、法人内に定着し評価基準や評価手法は浸透しています。過去に実施した職員アンケートからも、70%以上の職員が「面接は有意義である」と回答しており、一定の評価を受けています。

しかし、人材育成を主眼とした本制度も、時間の経過と共に制度上のひずみや運用面における新たな課題も生じてきており、「人が人を評価する」ことの難しさを絶えず投げかけています。

当法人は、これらの課題に対して、真摯に耳を傾け、積極的に改善・改革を試み、人材育成という企業体としての最大のテーマに対し、一歩でも前進するという姿勢で臨んで参ります。